スズキ歴史館1階がリニューアルオープン!

スズキ歴史館1階がリニューアルオープン!

 2025年10月23日、スズキ歴史館の1階がリニューアルオープンしました!オープン後の週末は延べ1,600名近いお客様にご来館いただき、過去最高の来館者数となり大変賑わいました。

 今回のブログでは、リニューアル後のおすすめポイントや内装のこだわりなどをお伝えします。このブログを読んだら思わず歴史館に行きたくなってしまうかも!?ぜひ最後までご覧ください🔍


👍おすすめPoint1 ―織機の木組みから着想を得た温かみのある内装デザイン―

 スズキの礎である「織機」。創業者の鈴木道雄が「母親の仕事を楽にしたい」という想いでつくった織機は木鉄混成の足踏織機でした。内装は、その織機から着想を得た木材の温かみのあるデザインを採用しています。地元浜松産の天竜材を活用し、天竜スギを木組みなどに、天竜ヒノキを陳列棚に使用しているため、木本来の香りやぬくもりを体感いただけます。

 この設計・施工は、浜松市の設計工務店のアラン様にご担当いただきました。アラン様は天竜材を使用して住宅はもちろんのこと、店舗内装や建築を得意として浜松周辺に多くの施工物件があります。

 その天竜材は、浜松市の北部(水窪、春野、佐久間、龍山、天竜、引佐)から産出された木材のことを指します。実は浜松は日本三大人工美林の一つ「天竜美林」と呼ばれています。「あばれ天竜」と言われていた天竜川の氾濫を治めるために「金原明善」の植林事業などを経て現在に至っています。(詳しくはこちら


👍おすすめPoint2 ―350品目にものぼる充実した物販!地元浜松に関連した食品も!―

 今まで歴史館で販売していたキーホルダーや玩具、湯呑、Tシャツなどに加えて、スズキコレクション(スズキの純正アクセサリーカタログ)の商品を取り扱いすることで、ライディングウェアや時計などアイテム数や商品ジャンルが増えます!

 また、地元の物産を紹介するコーナーを新設。浜松の”あの有名”な商品が歴史館で購入することができます。浜松へお越しになった記念にお土産としていかがでしょうか?今後もラインナップを増やしていきますのでお楽しみに♪

 そしてお待ちかねの「スズキ食堂 インドベジタリアンレトルトカレー」の取り扱いも開始します!こちらもあわせてご賞味ください。新味「南瓜サンバル」も絶賛発売中!従来の4種類セット買いもできます♪


👍おすすめPoint3 ―歴史館の憩いの場としてカフェスペースを新設―

 歴史館に新しく新設されたカフェスペースは心地よい時間を過ごしてもらおうと、随所にこだわりがあります。

●ソファ :ソファの張地は現存する鈴木式織機で織った布(綿布地)を使用しておりサイドに「鈴木式織機謹製」とタグが入っています。デジタル織機ではない特徴的な色味濃淡や風合いをお楽しみいただけます。

●テント :カフェスペースに設置したテントは、愛媛県に現存する鈴木式織機で織られた布を使用しています。『海の湖』浜名湖の水・青空・ひかりをイメージし、今に残る鈴木式織機で織り上げた綿生地を使用しています。

●ライトシェード:カフェスペースでは遠州織りの遠州木綿で作ったシェードを照明傘に使用しました。遠州織りで作られています。それぞれの色はみかんや浜松城の桜、天竜の森林、新茶や浜松のガーベラをイメージして作られたそうです。


 今回のリニューアルを通じて、スズキ歴史館を訪れる来館者様がより一層楽しんでいただき、スズキの魅力を感じていただくことはもちろんのこと、地元浜松の資源や文化、産業を紹介する場として、地域とのつながりを深め、浜松の魅力向上にも貢献していきます。

 最後までお読みいただきありがとうございます。これからもスタッフ一同、みなさまに愛される施設となるよう励んでまいります。



💻参考ホームページ
スズキECサイト「S-MALL」
施工会社(有限会社アランホームページ)
浜松市の林業(浜松市ホームページ)

📰参考プレスリリース
2025年10月23日:スズキ、スズキ歴史館1階をリニューアルオープン
→2025年10月23日:鳥善とスズキ、インドベジタリアンレトルトカレーの新味を発売
→2024年9月7日:スズキ歴史館 累計来館者数100万人を達成

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