施設案内
スズキは、1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」のことばのもとに、つねにお客さまの立場に立った“ものづくり”に情熱を注いでまいりました。
そして、二輪車、四輪車、船外機などさまざまな製品を国内ほか世界各国で生産・販売する今日でも、“ものづくり”にかける情熱は変わりません。
スズキ歴史館は、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と現在のクルマづくりの様子を展示しています。
【施設概要】
入館方法 | 完全予約制 |
開館時間 | 9:00~16:30 (16:30閉館) |
休館日 | 月曜日、年末年始、夏季休暇等 |
入館料 | 無料 |
所在地 | 〒432-8062 静岡県浜松市中央区増楽町1301 ▶ |
見学形態 | 自由見学 |
所要時間(推奨) | 約1時間30分 |
お問い合わせ | 053-440-2020 |
見学時のお願い
・飲酒されてのご見学は固くお断り致します。
・全館禁煙となっております。
・所定の場所以外での飲食はご遠慮ください。
スズキ歴史館のパンフレットデータをダウンロードいただけます。
開拓・勤勉
戦後の復興期、織機産業で培った技術をもとに自動車産業へと進出していく様子を映像等で紹介するとともに、現存するものがほとんどない貴重な車を新車さながらに復元して展示しています。
実行
高度経済成長期、マイカー時代の訪れとともに多様化した需要に応えて生み出された多種多様な四輪車と、「二輪のスズキ」と言われるほど高い技術力を発揮した往年の名車を紹介しています。
革新・貢献
2度のオイルショックなどを受け、革新的な進化を遂げた軽自動車「アルト」の誕生についての紹介を始め、国の発展にもつながった独創的なスズキの海外進出についても紹介しています。
挑戦
現在の軽ハイトワゴンのパイオニアでもある「ワゴンR」と世界戦略車「スイフト」など、スズキの主力製品の紹介を始め、ハイブリッドや燃料電池といった新しい技術へ挑戦してきた歴史についても紹介しています。
開発
企画・デザイン、設計・テストなど、クルマを工場で生産する前に行われている「開発」と呼ばれる過程を紹介しています。
クルマが企画される会議の様子やデザイナーがスケッチを描くデザインルームを再現。また、デザインを決定する工程で制作される実物大模型(クレイモデル)を展示。設計やテストの紹介コーナーでも、本物の車や記録映像を用いてわかりやすく展示しています。
生産
工場で行われる「生産」の様子を紹介します。リアルな立体映像でクルマづくりの様子を見ることができる「3Dシアター」や、実物大で再現した組立ラインのモデル展示により、実際に本物の工場を見学しているかのような体験をすることができます。
世界へはばたくスズキ
「スズキの海外でのものづくりや、その国の文化を紹介していくオープンシアター「ワールド・アドベンチャー」を中心に、国内外の生産拠点や、環境への取り組み、社会貢献活動などをパネルで分かりやすく紹介しています。
私たちの遠州
スズキ本社がある浜松市近郊の呼称「遠州地方」について、その文化や産業、歴史などを紹介するコーナーです。床一面に広がる大規模な航空写真や、遠州が生んだ「ものづくりの偉人」の紹介パネル、毎年5月に盛大に行われる「浜松まつり」のジオラマなどを展示しています。また、浜松は航空自衛隊発祥の地であることから、「航空自衛隊浜松基地」の活動も紹介しています。
車両展示
現在販売されている四輪車、二輪車、船外機のほか、期間限定で特別な車両の展示も行っています。