スズキが継続的に実施しているCSR活動の一つに、小学5年生向けの社会科見学があります。(CSRとは企業が社会との関係性を重視して行う活動のことです)
スズキ歴史館では開館当初より社会科見学の受け入れを実施しており、2024年度は工場での受け入れを含め、過去最高の19,000名を超える小学生にご参加いただきました。
今回はスズキの社会科見学についてご紹介いたします!
▶POINT ➀ 多彩な見学内容
スズキの社会科見学は、工場及びスズキ歴史館の見学と、オンラインを活用した社会科見学を実施しています。
工場見学、スズキ歴史館見学ともに1グループにつき案内人が1名ついて解説をします。


オンライン社会科見学では、小学校の教室と工場を繋ぎ45分間の授業を実施します。生産ライン近くから配信される現場の様子は、まるでその場にいるような臨場感を味わうことができます。


▶POINT ② 一人ひとりに回答する質問コーナー
全ての見学コースに質問コーナーがあり、工場担当者へ直接質問をすることができます。スズキ歴史館の見学後には、工場と歴史館をオンラインでつないだ質問コーナーを実施。クルマやオートバイづくりの理解を深めることができます。オンライン社会科見学(工場と小学校を繋いだ45分授業)でも質問コーナーがありますので、疑問点や質問をその場で解決することができます。


子ども達から予期せぬ!?質問が寄せられ、私たちスタッフは(実は毎回)どきどきしています😂子どもらしい発想に癒されつつも、なるほど💡と思わせる鋭い質問もあり感心しています。
▶POINT ③ 案内人による丁寧な解説(イヤホンの配布)
工場見学の魅力の一つに、現場ならではの「機械音」がありますね。迫力がある一方で、説明の声が聞き取りづらい・・そんな要望にお応えするべく、スズキの工場見学では、生徒様お一人おひとりに「イヤホン」を配布し、説明を聞いていただきます。


この「イヤホン」はノベルティとしてお持ち帰りいただいており、「説明も聞き取りやすく、来場の記念にもなる」ということで好評です♪
※スズキ歴史館では、スタッフが拡声器を身に着けて解説します
▶アンケート結果
(209校が回答、参加校数全体の93%)
ここからは参加された小学校からのアンケート結果をご紹介します。
▶ 90%が案内スタッフの説明について「とてもわかりやすかった」と回答
先生方から嬉しいお言葉をいただきました😃✨
💬「(工場見学では)全員が説明を聞けるようにイヤホンをつけて見学できるところが良かった。説明も丁寧で分かりやすかったです。」
💬「言葉足らずな質問でも、嚙み砕いてより詳しく教えていただいたり、『確認しますね』とおっしゃってくださって電話して聞いていただいたりして、本当に丁寧にやっていただいてありがとうございました。」
💬「実物をみて、作業の工程や気を付けている点をより実感することができた。説明も分かりやすく、有難かった。」
💬「歴史館と工場見学の両方に行くことで学習をかなり深めることができました。教科書で学んだ内容に沿った説明や3Dの映像など、子供たちの興味・関心に合わせてプログラムされていてとても良かったです。」
社会科見学に参加される小学生のみなさんは私たちにとって大切なお客様です。スズキの取り組みやものづくりへの姿勢を丁寧に伝えることで、製造業に興味を抱いてもらえると嬉しいな、と思います。(将来スズキのクルマや仕事に興味を持ってもらえたらより一層嬉しいです!)




今後も社会科見学を通じてスズキファンを増やしていけるよう、活動を継続していきます。
それでは次回のブログもお楽しみに!
▶今年度の社会科見学のお申し込みついては、TOP画面の「小学校社会科見学」ボタンよりご確認ください。