新しく展示物として加わったジムニーシエラのカットモデルについてご紹介します。
車は固いボディで覆われていますが、車の中ってどんな風になっているのだろうと思ったことはありませんか?
車の中がどうなっているのか覗けるカットモデルを、2階の開発ゾーンに展示しました。
ジムニーシエラのボディが真ん中でずばっと切断されていて、普段は見えないエンジンやフレームがよく見えます。
誰が作った?
このジムニーシエラのカットモデルは社内の試作部門で制作しました。
試作部門では普段から歴史館に展示される車両のレストアや今回のような展示物の加工などを手伝うことがあります。人材育成にも役立ちますし、普段と異なる業務を進める中で得られる知識を試作業務へフィードバックできるなどメリットが多いからです。
こだわりポイントは?
1)ジムニーシエラの特徴であるラダーフレームや縦置きエンジン+トランスミッションを見えるように切断しています。
2)運転席に座ってハンドルを回すとタイヤが動いたり、シフトレバーも動かせるようにしました。
(現在はコロナ対策で、運転席への乗車はご遠慮いただいております)
ご来館の際はぜひ車両の周りをぐるっと回り、様々な角度から眺めてみてください!