今年も残すところわずかとなりましたね。何かと慌ただしい12月ですが、クリスマスやお正月があるので、子ども達にとってはわくわくする季節かもしれません。

スズキ歴史館では、子ども達に冬休みの楽しい思い出をつくってもらおうと、ものづくりイベントを企画しました。計4日間で約110名の子ども達にご参加いただき、ものづくり（工作）を思いっきり楽しんでもらいました🎄🎁

🚩イベント概要

子ども達は3つのものづくりに挑戦しました！

挑戦➀  リサイクル材でジムニーのサイの置き物をつくろう！

スズキを代表するクルマ、ジムニー。山道などの険しい道も力強く走ることができます。1つ目のものづくりは、ジムニーのフロアカーペットの端材（必要な部分を取ったあとの残り）を利用して、サイの置き物をつくりました。

❓❔なぜサイなの❔❓
サイはジムニーのシンボルマークだから！ジムニーの力強いイメージとサイを重ね合わせて、40年近く前から採用されています👀

今回の端材を活用したこの方法を、「アップサイクル」といいます。リサイクルのように一度資源に戻すのではなく、原型を活かし、元の材料に新しい価値をつけて再利用するため、環境負荷が少ないのが特長のひとつです。

ものづくりに入る前に、「アップサイクルとは？」「スズキが取り組んでいる環境への取り組み」について少しお勉強をしてもらいました。

お勉強の後は、いよいよお待ちかねのサイの置き物づくり！いろいろな形に切り取られたサイを重ね合わせていきます。似たような形に戸惑いながらも、子ども達は丁寧に仕上げていきます。

挑戦➁  お菓子入りのクリスマスかざりをつくろう！

2つ目のものづくりはクリスマスかざり。かざりの中には子ども達が大好きなお菓子が入っています🍬🍭お菓子が入っているカプセルに紐を通し、3種類のリボンでデコレーションしていきます。リボンをカールさせるのが難しかったかな？お菓子はクリスマスが終わってからのお楽しみにとっておこうね。

挑戦③  何をつくるかは当日のお楽しみ♪ ミステリーものづくり

3つ目のものづくりはミステリーものづくり・・と題して「振動モーターで走るブルブルミニカーづくり」に挑戦しました。モーターの振動がミニブラシに伝わりブルブルと前進して走ります。

最後の最後で細かな組付けが続きましたが、子ども達は集中力を切らすことなく完成させました！スズキ歴史館で用意した手作りのコースで、思い思いに走らせます。この時が一番盛り上がっていました！

クリスマスにちなんだものづくりを楽しむだけでなく、「アップサイクル」でクルマの部品を身近に感じることができるイベントとなりました。

＜参加していただいたお客様からの嬉しい感想をご紹介＞

💬ただのモノづくりイベントではなく、モノが作られる過程、そこに必要なエネルギー、リサイクル、アップサイクルの流れを丁寧に分かりやすく説明もあり、子供にとって良い勉強になりました。

💬工作イベントはいつも内容が充実していてありがたいです。たくさんのお土産にもなって嬉しいです。

💬いつも家族で楽しく遊びに行かせてもらっています。特に小4息子が歴史館が大好きです。

子ども達の笑顔が私たちスタッフの原動力です！次回は春休みの実施を計画しています。決まり次第ホームページに公開しますので、チェックしてください🔍次回のイベントもお楽しみに♪

最後に・・今年はスズキ歴史館にとって、15周年を迎え来館者数100万人を突破するなど記念すべき一年となりました。これからもみなさまに愛される施設を目指して参ります。来年もスズキ歴史館を何卒よろしくお願いします👍　みなさま良いお年をお迎えください🎍✨　

👉年末年始休暇：12/28(土)～1/3(金)　🏳‍🌈1/4(土)より開館しています