スズキ歴史館では、未来を担う子どもたちに「ものづくり」の楽しさを伝える活動として8/1(火)~8/4(金)にわたって「夏休みものづくり教室」を開催しました。
計4日間で108名のお子様(保護者様含め196名)にご参加いただきました。
🏴 イベント概要
内容 |
①プロジェクターライトをつくろう ②無限カードをつくろう |
開催日 | 8月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金) |
時間 | 午前の部 10時~11時 午後の部 13時~14時 |
対象 | 小学1年生~6年生 ※小学3年生以下は保護者の方が同伴 |
定員 | 各回15名 |
参加費 | 無料 |
🔦 プロジェクターライトをつくろう!
最初に「レンズ」の仕組みについて紹介。
レンズは身近なメガネやカメラだけでなく、顕微鏡や星を観測する天文台にも使われていて、様々な機能があることを学んだら、さっそく作り始めます。
まずは虫めがねや紙筒などベースとなるパーツをマスキングテープで固定していきます。
続いて懐中電灯に電池を入れて、ライトの部分にビニール袋を被せてあげます。
ここまでできたら投影したい絵を自由に描いていきます。何を描こうかたくさん考える子もいれば、インスピレーションで一気に描き上げる子も。
好きな動物やキャラクターだけでなく、自分の名前やスズキのロゴ、富士山など渋いチョイスもちらほら。みんな個性豊かに描いてくれました。
完成したら、いよいよライトをつけて紙や壁に投影してみます。紙筒の中で懐中電灯を前後させてピントを合わせるのが肝でした。
ぐるぐる回してみたり、床に投影して自分の描いた絵を踏んでみたり、お母さんや兄弟、お友達の服に投射して楽しんで遊んでくれました。
💳 無限カードをつくろう!
続いては、開いても開いても次々に絵がかわる不思議な無限カード。
今回はスズキのつくる製品の絵を4種類(車、バイク、セニアカー、船外機)をご用意しました。車→バイク→セニアカー→船外機→車→バイク→…と絵柄が変わります。
まずは絵を折る作業から。少し硬めの紙なので、先ほどまでプロジェクターライトで遊んでいた元気さとは一転、静かに折り作業に集中します。
すべての紙に折り目をつけたら、のりで絵を合わせていく作業に移ります。ここが難関。
本当にこの貼り方で合ってるかな?スタッフと一緒に確認しながら進めていきます。
すべての絵を貼り終えたら、最後に色を塗っていきます。
できたぞー!
今回ご参加いただいた方からはこんな嬉しい感想をいただきました。
💬 本格的な工作で大人も子供も楽しめました。
💬 少し難しかったですが、家でできないことばかりで楽しかったです。
💬 初めて参加しました。ただ工作をするだけではなく、仕組みなどを丁寧に解説して下さったので、子供も分かりやすかったと思います。勉強になりました。
💬 子供たちも作るのを楽しんでいました。夏休みの楽しかった思い出となりそうです。
💬 子供とじっくり工作する時間が持つことができて、良い時間でした。子どもが、手伝わなくてもどんどん作っていくことができていて、成長を感じることができました。
次回は冬休みのタイミングでものづくりイベントを開催予定です。詳細が決まりましたら歴史館ホームページにてご案内いたします。
なお、当館は8/14(月)〜8/17(木)は夏季休暇のため休館とさせていただき、8/18(金)より開館いたします。暑い日が続きますが、皆様のご来館をお待ちしています。